潔癖性は私生活が大変である
潔癖性
昔集めていたファイヤーキングのDハンドルマグを久しぶりに出す。
シンプルなデザインとミルクホワイトカラーの可愛い佇まい。
中古の食器なんて観賞用以外では絶対買わないんだけど分かるかな。
衣類やCDやレコードはもっぱら中古なんだけど普段使いの食器は生理的に無理。
未開封品で売られててもやはりどこか気持ち悪さがある。
でも飲食店の食器は大丈夫という変な矛盾。
人の手料理がダメだという人間が一定数いると思うけど自分のその類である。
親、彼女まではOKとしてやはり仲の良い異性の友人レベルでも気になる。
汚くないって事は分かるんだけど非常に気になる。
でもその友人が飲食店のキッチンで作った料理なら全く気にならない。
昔から友人の家で食事が出来ず飯時のタイミングの前に必ず帰宅していた。
自分は人の家のご飯が食べられない。
美味しい、まずい、というレベルではなく純粋に食事が喉に通らない。
人の家、人の家の食器、人の家の空気感の全てが自分をダメにする。
給食も嫌い過ぎたし食事では色々と苦労したな。
今は外食を克服しつつあるけどやっぱり人の家は苦手。
中々世間は理解してくれないんだこれが。
今日の1曲 / スピッツ / うめぼし